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<パズドラ>パズドラモンスターで学ぶ古事記7 ウミサチビコとヤマサチビコ

ウミサチヤマサチ

ウミサチヤマサチ=海幸彦と山幸彦は、ともに天孫であるニニギの子供です。
兄ウミサチ(ホデリ)は海の幸を、弟ヤマサチ(ホヲリ)は山の幸を享受できる力を持っていました。
ところが、この兄弟はあることをキッカケに争ってしまうのです。

これ以前の物語は、以下からご覧になって下さい。

道具を取り替えたばかりに兄弟げんかの末・・・

名前のごとく、山の猟が得意な山幸彦(弟)と、海の漁が得意な海幸彦(兄)の話である。兄弟はある日猟具を交換し、山幸彦は魚釣りに出掛けたが、兄に借りた釣針を失くしてしまう。困り果てていた所、塩椎神(しおつちのかみ)に教えられ、小舟に乗り「綿津見神宮(わたつみのかみのみや)」(又は綿津見の宮、海神の宮殿の意味)に赴く。
海神(大綿津見神)に歓迎され、娘・豊玉姫(豊玉毘売命・とよたまひめ)と結婚し、綿津見神宮で楽しく暮らすうち既に3年もの月日が経っていた。山幸彦は地上へ帰らねばならず、豊玉姫に失くした釣針と、霊力のある玉「潮盈珠(しおみつたま)」と「潮乾珠(しおふるたま)」を貰い、その玉を使って海幸彦をこらしめ、忠誠を誓わせたという。この海幸彦は隼人族の祖である。

引用元

つまり要約すると・・・

  1. ある日、兄と弟が狩りのための道具を取り替えます。
  2. 弟が兄の大切な道具を無くしてしまいます。
  3. 弟は兄に誤りますが、許してくれません。
  4. 困った弟は、海の神の元へ相談に行きます。
  5. そこで出会った海神の娘と恋におちて結ばれます。
  6. 楽しく3年間も暮らしたところで、ようやく釣り針の事を思い出します。
  7. 釣り針と色んな力をもらって兄の元へ帰ろうとしたら兄が攻めてきたので・・
  8. 呪いを掛けた釣り針ともらった力で兄をやっつけました

と、いうような話になります(^_^;)
正直、ウミサチヒコが可哀想な気もしますよね。

この物語の意味するところは一体何なんでしょうか?

山と海の力を得たヤマサチビコが天皇家の祖先

賦活の漁猟神・ウミサチヤマサチ

ヤマサチヒコがウミサチヒコを下した時には、トヨタマヒメは身ごもっていました。
出産の際、本来の姿(大きなワニ=ワニザメ?)に戻ったところを夫のヤマサチヒコに見られてしまった、トヨタマヒメは生まれた子供を残して海に戻ってしまいます。

生まれた子供のために、トヨタマヒメは妹のタマヨリビメを送り、後にその子とタマヨリヒメは結ばれ、イツセ、イナヒ、ミケヌ、イハレビコという子宝に恵まれます。

この中のイハレビコ(カムヤマトイワレヒコ)が後の神武天皇です。

つまり、この物語はニニギノミコトと結ばれたコノハナサクヤビメにより山の力を得た天皇家の祖先が、ヤマサチビコと海神の娘であるトヨタマヒメの子、さらにその子と海神の娘タマヨリビメの子カムヤマトイワレビコを得ることで、海と山の両方の力を得たという事を知らせる話と受け止めるのが良いようです。

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