「ONE PIECE」(ワンピース)の作家尾田栄一郎氏が嫉妬するマンガ「四月は君の嘘」とは

ピアノイメージ

2015年12月29日に放送されたフジテレビ「一流が嫉妬したスゴい人」の中で、マンガ「ワンビース」の作家尾田栄一郎さんが嫉妬した作品として紹介された「4月は君の嘘」について調べてみました。

ギネス世界記録にも輝く「ワンピース」

ご存知のように「ONE PIECE」は週刊少年ジャンプ連載中のマンガで主人公のモンキー・D・ルフィーが海賊王を目指す冒険漫画です。
コミックスは現在80巻まで発行されており、発行部数は3億3000万部以上(日本国内のみ)。
単一作家の作品として最も多く発行されたコミックシリーズとしてギネス世界記録にも認定された大ヒット漫画です。

そんなキングオブ少年マンガの作者である尾田栄一郎さんが嫉妬した作品とは・・・

尾田栄一郎が嫉妬した漫画「四月は君の嘘」

番組が依頼したアンケートに答えた尾田氏の回答

その作品を見た時、どう思われましたか?

面白い漫画を時々読みたいのでネットでたまに「面白い漫画」を調べて読みます。
時間もないし、たいがい1・2巻で、なるほど。と読むのをやめるんですが。
締め切り前でちょっと気分転換のつもりだったのに全巻読んでしまってこっちが原稿落とす所でした。
グイグイ引き込むんじゃないよ!冗談じゃない!!

尾田栄一郎の嫉妬ポイント

雰囲気のある1カット。
映画やイラストで時々日本人が見せる独特の距離感。
次のコマに目をやるのがもったいないくらいイイ。

と、べた褒めです。

その漫画とは・・・

「四月は君の嘘」作者:新川直司

2011年~2015年3月 講談社月刊少年マガジンで連載
コミックスは全11巻

幼少期から数々のピアノコンクールで優勝し神童と呼ばれた主人公中学生ピアニスト有馬公生。指導者であった母の死をきっかけにピアノの音が聞こえなくなり音楽から遠ざかってしまう。しかし、同い年のヴァイオリニスト宮園かをりと出会い再び音楽の道を歩み出す。
二人の恋と音楽家としての成長を描いた青春漫画。

尾田栄一郎の嫉妬ポイント

聞こえる音楽。漫画が全も苦手なジャンル”音楽”の表現がまあ見事。

嫉妬したワンカットも番組では紹介されていましたが、著作権的に掲載するのは問題がありますので、割愛します。

シーンは、ヴァイオリニストのかをりにピアノの伴奏を頼まれ、コンクールに出場することになった公生が演奏中にピアノの音が聞こえなくなり演奏をやめてしまいます。それでも演奏を続けるかをりに触発され覚悟を決めイメージだけでピアノを弾き初める。そんな二人の演奏は聴衆を惹きつけていく。そして会場に澄み渡るかをりのヴァイオリンの音色を表現したカット。

音を漫画で表現する方法というとても難しい事なのでしょうが、見事なカットでした。

コミックス2巻に収録されていますので、実際にご覧になって確認してください。

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